green & blue

いろんな価値観の箱

過去の推しを辿る。

「推しメン」

いまやどの界隈でもラフに使われるようになった言葉だ。

もともとはAKB用語で「二推し」「神推し」「推し変」などその使い方も多彩だ。

 

いまやアイドル界隈以外でも

耳にすることが増えた。 


実際にツイッターのフォローしてるオタ垢や

友達との会話などで、よく出てくるのも

今はこれが好きだけど昔はなにが好きだったという内容も少なくはない。

自分自身そういう話を聞くのはわりと好きなほうだったりする。



今でも忘れられないのは、

モーニング娘'14のイベントにいったとき隣になった女性の方。

女性ファンが増えたとはいえほとんどが男性で

私もはじめてのイベントだったから緊張していたし

正直嬉しかった。

 

彼女は石田亜佑美ちゃん(名称:だーいし)推しで

過去ジャニーズとか好きな時期があったとか。色々好きなんですと話してくれる。

ちなみに彼女の推しているだーいしのメンバーカラーは青。

彼女のもっていたサイリウムは事務所の売ってる公式グッズではなく

なんと水樹奈々のグッズだった。

彼女のサイリウムは青だったら代用が聞くんだと話していた。

あの時の会話は一年近くたった今でも鮮明に覚えている。

 

当時はハローのみ好きで。それ以外はバンド系やアーティスト系を聞いていた私。

いわゆる現場にいったのもはじめての時期で

オタクというものを当時よく理解すらしていなかった自分からしたら

別の界隈からまた別の界隈にオタクとして一から始める

切り替えられる感覚が分からなかったし

なんだか別世界の人をみているような感覚に襲われていた。

 

 

だいぶ前置きが長くなってしまった。

そんなわけで、本日は過去の好きだった芸能人や

いわゆる推しの遍歴をゆるくまとめていこうと思う。

 

 

 

まずは小学生時代。

この頃はドラマを凄くみていた時期だった。

 

推しという自覚まではないが

意識してみていたのは

 

堂本剛香取慎吾だったと思う。

 

当時キンキキッズは人気絶頂だったし

個人的には【金田一少年の事件簿】が好きだった。

それから剛くんは関しては

To Heart】【ロシナンテ】【sammer snow】

このあたりだろうか、すこし時期がズレると

【ホームドラマ】も好きだった。

 

慎吾ちゃんに関しては

【人にやさしく】だった。

当時サタスマ慎吾ママとして小学生の間では市民権を得ていたし

私はこの影響から彼が過去に出ていた【LOVE STORY】の再放送を熱心にみたものだ。この作品は2001年。【人にやさしく】の一年前に当たる。当時24歳。男盛りし勢いのある時期でもあっただろう。

 

ただこの二人に共通していえることは

ジャニーズタレントとしてみていなかったという点だ。

曲はテレビとかで好きで聞いてたことはあったが

アイドルとしてたぶん見れていない。

テレビの人として彼らのことをみていた。

 

 

次は、中学生。

 

ドラマというのはあいかわらず出会ったが

すこしずつひとりで映画館にいくようになるのもこの時期だ。

 

妻夫木聡と森山來来

 

妻夫木くんの初見は映画版【ウォーターボーイズ】だった。

鈴木君役の彼はヘニャヘニャしていてどこか頼りなさそうで

映画公開時は小学生であったが私の中の映画の原点として残っている作品のひとつ。

それから小6にドラマ【ランチの女王】が始まり

中学生になるとドラマ【オレンジデイズ】が放送された。

オレンジデイズの櫂くんに関しては

ウォーターボーイズの鈴木くんやランチの女王の純三郎からの頼りないイケメンとは違うリア恋枠の大学生にキュンとした記憶がある。(当時私の周りでは成宮くんのほうが人気あったけど。)

そして、森山くんもドラマ【ウォーターボーイズ】だ。

この作品で彼の知名度は上がったと思う。

この時代にしては珍しい塩顔で目は切れ目一重だったような気もする。

ドラマ一弾は山田孝行、瑛太など今をときめき俳優も出演していたが

そのなかでもいちばん尖っていたのは

実は彼ではなかったんだろうかと私は思っている。

当時の情熱大陸を見てそんな感想を抱いた。

 

 

個人的に好きな作品は

上野樹里と共演した単発ドラマ【僕達の戦争】

浅見れいなと共演したボーダフォンのCMだ。歌はスガシカオだった。

(またマニアックなとこで申し訳ないが。)

 

 

 

 

そして、高校。

 

この頃は自宅にスカパーが入り日本映画専門チャンネルを見るようになる。

ゼロ年邦画を中心に見ていった。

 

どちらかというと俳優さんよりも、女優さんを見ていた気がする。

とくに映画という媒体にはミューズというものがだいたい存在してたから。

またそのキッカケでみた忘れられない映画は【天然コケッコー】だ。

主演は夏帆

監督は山下敦弘

その相手役が岡田将生だった。

 

当時岡田くんの演技がそんなに上手いとは思わなかったし

だけど、話し方とかがやけにリアリティーがあって

私のなかでは初のリア恋枠になった人だったと思う。

 

それに加えて彼は私の好きな伊坂幸太郎万城目学の作品に関わることが多かったのも要因のように思う。


専門の途中まで彼のことは好きだったが、どこが熱の覚めるきっかけになったかといえば作品的には【悪人】だ。この頃の演技をみて「あぁ、俳優になっちゃったんだな」ってそんなことを思った気がする。

それは嫌なやつの役をやったからとかそーいうのとはまた違い、どこかフラフラと不安定そうだった今にも消えてしまうんではないかという感じが私はすきだったからかもしれない。


専門学生になると映画DVDレンタルの数が尋常じゃなくなってく。


そのなかで、俳優として堺雅人がすきだった。このころは好きな俳優さんよりも好きな映画作品は?と質問されたほうが答えを出すのが早かった気もする。

そんな流れが社会人になってからも続く。

そして、ここにきてオタクになるのだ。

ジャニオタに関しては、過去は若手俳優が好きだったりテニミュ界隈だったりという話をよく耳にする。

私もくくりとしては「俳優からの推し変」ということになるんだろうか。

きっかけなんて人それぞれだけど

私の場合、俳優さんの顔や演技にときめいてそれはひきづるという感覚は皆無になっていったところでのジャニーズだったから不思議なものだ。

過去のメンバーをみていけば一目瞭然だと思うが全員白シャツが似合う系の爽やか男子だ。

だけど、今はたとえばキスマイに関しては顔の彫りが深いがっちり筋肉質体型の千賀さんを推してるし


他に関してもかつての私のタイプや理想を見事に裏切っている。 

 フォトジェニックとして 見ることがなくなったんだなとこれを書いていて気づかされた。


考え方や見方が変わるように

  このような媒体に内面を見るのは難しいが一生懸命なにかを届けようと伝えようともがいている人は強いし

すくなからず今私が応援してる人たちは多くの人へ伝わりきらなくともそういった気持ちで向き合おうとしてる人が多い気がする。

きっと好きでいることはある意味簡単

お応援し続けることが難しいのだ。

どんな界隈でも。


推しあるいは担当、ファンという概念はまだ分かりきってないがボーダーライン的な部分はこの心境のように思えてならない。

一年前、現場でお話したお姉さんも似たような心境があったからあの場所にいたのかもしれない。定かではないが、一年前よりすこしだけ推し変の心境みたいなものを考えられるるようになっただけ私も推しのいる世界を通して勉強させてもらってきたのかななんて思ったり。

見てきた数は自分を裏切らない本も映画もドラマもライブも全てが今の私を作り上げ血となり骨となり存している。     


最後までお付きあい頂き

ありがとうございました。